侍ジャパン、勇気を夢を感動をありがとう！！

シナリオのないドラマほど感動するものはない。


WBC決勝戦。
これほどまでに緊迫した試合は例を見ないのではないしょうか。

テレビで観戦中、最初から最後まで落ち着く時間がありませんでした。

歓喜を声をあげたと思えば、悲痛な叫びをあげる繰り返しでした。
家にいながらにして声が枯れた。

もしかしたら･･･という、不安と怖さで直視出来ない場面もあって
目を伏せたり、ウロウロしたり、胃がキリキリしたよ。（苦笑）

挙句の果てには、侍ジャパンに元気を送ろうと（元気玉　By,ドラゴンボール）
両手を上にかざすという奇妙な行動をとったり。（笑）




９回裏。　同点にされた時は少なからず覚悟しました。
しかし、同点で踏ん張ってくれたダルビッシュ。


そして１０回表。２アウト　ランナー２、３塁。
まるで神が彼に用意したかのような舞台だった。

この日、この場面、この瞬間に標準を合わせてきたのかと思わせる
見事なセンター前ヒット。


イチローの勇姿に涙が出た。この日一番の大声を上げた。


土壇場。ここぞという時に、必ずやってくれるイチロー。
日本中の期待に答えてくれた。
さすがイチロー。　やっぱりイチローだと誰もが思っただろう。



９回に同点にならなければ、このイチローは見れかった。
だからこそ、延長戦は神の悪戯のように思えた。


９回を抑えきれなかったダルビッシュの心境は計り知れないものだったろうけど
それをイチローが救ってくれた。


イチローが出演してるNTT西日本のCMのセリフが頭をよぎりました。

「信頼。それは、もしものときこそ頼れる存在であること。」

まさにその通りだと思った。


イチローが打った時、ベンチで拳を強く握り締めたダルビッシュがとても印象的でした。


そのダルビッシュが１０回裏を抑えて侍ジャパンの優勝！
奪いにいった世界一を、見事その手にしてくれました。


本当に感動的だった。　侍ジャパンは最高だ！



普段違うチームで闘う選手達が、一丸となり日の丸を背負って闘ってくれた。

重圧やプレッシャーがとても重い中
あんなにも結束力があるチームプレイが出来るのは
それぞれがそれを超越した同じ侍魂を持っていたからだと思う。



中でもイチローは特にね。



不振であればメディアも世間も不安、不満を煽り立てる。
奮えばメディアも世間も称賛する。

やはり、イチローなしでは侍ジャパンを語れない。




もちろん他のV戦士達も凄かったです。

このチームの試合がもう見れないのかと思うと、少し寂しい気がしますが
最高の終焉を迎え、WBC２連覇をこの目で見て心に刻めたことが凄く嬉しい。

イチローの満悦の笑顔を見れて良かった。




夢を実現してくれた侍ジャパン。

感動を心からありがとう！